不動産鑑定士 過去問 【2006】 平成18年 建築基準法(混合問題)

不動産鑑定士試験での建築基準法は、宅建士試験と比べ、かなり難しいです。
ですが、類似の問題も多いため、参考になると思います。

不動産鑑定士 短答式 H18 建築基準法 問題

建築基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 地方公共団体は、条例で津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害危険区域として指定し、当該区域内における住居の用に供する建築物の建築を禁止することができる。
  2. 建築物の敷地には、雨水及び、汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水構又はためます等を設けなければならない。
  3. 大規模な建築物の所有者又は管理者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するため、その建築物の維持保全に関する準則又は計画を必ず作成しなければならない。
  4. 政令で指定する人口25万人以上の市には、建築主事を置かなければならない。
  5. 建築基準法令の規定による指定確認検査機関の処分に不服がある者は、当該処分に係る建築物について建築確認をする権限を有する建築主事が置かれた市町村又は都道府県の建築審査会に対して審査請求をすることができる。



不動産鑑定士 短答式 H18 建築基準法 解説

 

1. 〇 正しい

【問題】

地方公共団体は、条例で津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害危険区域として指定し、当該区域内における住居の用に供する建築物の建築を禁止することができる。

【解説】

記述の通りです。

建築基準法39条

  1. 地方公共団体は、条例で、津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害危険区域として指定することができる。
  2. 災害危険区域内における住居の用に供する建築物の建築の禁止その他建築物の建築に関する制限で災害防止上必要なものは、前項の条例で定める。

 

2. 〇 正しい

【問題】

建築物の敷地には、雨水及び、汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水構又はためます等を設けなければならない。

【解説】

記述の通りです。

建築基準法19条3項
建築物の敷地には、雨水及び汚水を排出し、又は処理するための適当な下水管、下水溝又はためますその他これらに類する施設をしなければならない。

 

3. × 誤り

【問題】

大規模な建築物の所有者又は管理者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するため、その建築物の維持保全に関する準則又は計画を必ず作成しなければならない。

【解説】

床面積の合計が100㎡を超える特殊建築物の所有者又は管理者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するため、必要に応じ、その建築物の維持保全に関する準則又は計画を作成し、その他適切な措置を講じなければならない。この場合において、国土交通大臣は、当該準則又は計画の作成に関し必要な指針を定めることができるとなっています。(建築基準法5条2項)

 

4. 〇 正しい

【問題】

政令で指定する人口25万人以上の市には、建築主事を置かなければならない。

【解説】

記述の通りです。

建築基準法4条1項
政令で指定する人口二十五万以上の市は、その長の指揮監督の下に、第六条第一項の規定による確認に関する事務をつかさどらせるために、建築主事を置かなければならない。

 

5. 〇 正しい

【問題】

建築基準法令の規定による指定確認検査機関の処分に不服がある者は、当該処分に係る建築物について建築確認をする権限を有する建築主事が置かれた市町村又は都道府県の建築審査会に対して審査請求をすることができる。

【解説】

記述の通りです。(建築基準法94条1項)

 

以上より、解答はでした。 

肢2,4,5は、しっかり押さえておいてください。

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