宅建試験でも出るかも? マンション管理士 過去問 H15-20 建築基準法(準防火地域内の共同住宅) 問題と解説

宅建と兄弟資格でもあるマンション管理士試験ですから、
その過去問については、宅建試験で問われても何ら不思議ではありません。

難易度レベルもほぼ変わりありませんので、
腕試しのつもりで、ぜひ、挑戦して見てください。

マンション管理士 過去問 H15-20 建築基準法(準防火地域内の共同住宅) 問題

準防火地域内にある共同住宅に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、誤っているものはどれか。

  1. 住戸には、非常用の照明装置を設置しなくてもよい。
  2. 各戸の界壁は、小屋裏又は天井裏に達するものであって、その構造を一定の遮音性能を有するものとしなければならない。
  3. 屋上に設ける看板は、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならない。
  4. 外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。



マンション管理士 過去問 H15-20 建築基準法(準防火地域内の共同住宅) 解説

 

1. 〇 正しい

【問題】

準防火地域内にある共同住宅で、

住戸には、非常用の照明装置を設置しなくてもよい。

【解説】

アパートやマンションの一戸一戸に非常用の照明装置が付いているのを見たことがありますか?
わたしはありません。

ですから、記述の通りとなります(建築基準法施行令126条の4)。

 

2. 〇 正しい

【問題】

準防火地域内にある共同住宅で、

各戸の界壁は、小屋裏又は天井裏に達するものであって、その構造を一定の遮音性能を有するものとしなければならない。

【解説】

記述の通りです。

建築基準法30条
長屋又は共同住宅の各戸の界壁は、小屋裏又は天井裏に達するものとするほか、その構造を遮音性能(隣接する住戸からの日常生活に伴い生ずる音を衛生上支障がないように低減するために界壁に必要とされる性能をいう。)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。

 

3. × 誤り

【問題】

準防火地域内にある共同住宅で、

屋上に設ける看板は、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならない。

【解説】

防火地域内にある看板、広告塔、装飾塔その他これらに類する工作物で、建築物の屋上に設けるもの又は高さ3mをこえるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、又はおおわなければならないと建築基準法30条に規定されてますが、準防火地域内においては、そのような規定はありませんので、記述は誤りです。

 

4. 〇 正しい

【問題】

準防火地域内にある共同住宅で、

外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。

【解説】

記述の通りです。

建築基準法65条
防火地域又は準防火地域内にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。

 

以上より、解答はでした。 

正解肢3は、宅建でもよく出る引っ掛け問題でしたので、大丈夫だったと思います。

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